建物の高層化と情報化社会に伴って建物内部には、多くの電線ケーブル、通信ケーブルが大量に配線され、建築物の床や壁を縦横に貫通しています。
電源ケーブルは、火災時、被害を拡大させる大きなリスクとなり、また、ケーブル被覆材は、延焼時に一酸化炭素・塩化水素などの有害ガスを発生させ、避難や消防の妨げとなります。
建築基準法に、ケーブルが貫通する壁や床からに火災の拡大を防ぐための防火区画を設けることが規定されています。
建築物の設計時、延焼を防ぐ防火対策が盛り込まれているのはこのためです。
建物の品質と付加価値が問われる時代、防火措置に関する質の高い技術を持つヒルティの防火措置工法をご提供します。